最近の本③

図書館は、ごくたまにしか行けていないんですが、ふと手に取った本が新鮮な驚きをくれることありますよね!昔TVの教育番組で見ていた、竹内均氏のお名前にまた出会えたのも嬉しい限り。科学雑誌『Newton』もこの方が作られたとのこと、書店で平置きされていたら今もページをめくります。

過去から未来の地球についてを思いながら読み進めば、地球物理学などの専門分野の世界へとごく自然に導かれ、わたしたち生命体は誰しもが、“奇跡の天体“に生きているということを、この本は豊かにイメージさせてくれます。息をするのも歩くのさえも尊く感じられてくる感覚。著者であるカミンズ氏の科学者としての見識、筆力は圧巻で、アメリカの大学で教科書になっているというのも頷ける。

次の天体ショーが待ち遠しい!世界中の人達とともに、この目でじっくりと観察したいと思います。

投稿者:chies 投稿日時:

最近の本②

ひすいこたろうさんと滝本洋平さんの軽妙な文で綴られる、ビッグネーム達の軌跡。カーネル・サンダースさんの偉業は、愛から生まれた。貧乏だった時代から寄付やボランティアを続ける傍ら、自ら経営するガソリンスタンドが潰れたりカフェレストランが火事になったりと、何故か不運が連続した。でも、「人のためにお金を使い続けてきた男」の人生90年の最後には、そのレシピが世界48ヵ国へ広がっていたという。わたしも大好きなフライドチキンです。

「神様と人々に喜んでいただきたい。この思いがいつもカーネルの原点でした。やり方以上に問われるのは、あり方であり、動機です。動機に愛があれば、ラストシーンも愛です。愛には愛しか辿りつかないからです。」本文131pより

きっと、いつも心を熱くワクワクされていたんだろうなぁと思う。

投稿者:chies 投稿日時:

言葉にならないもの

新しい生活様式の中での一番の困りごとと言えば、「会えないこと」ですよね。

ディスタンス、マスク、営業自粛‥。人と人とを遠ざけることが、安全を保持する方法だなんて、本当にもどかしい。Covid-19だけでなく、100年も前から、何らかの生物が人類を進化させているとはいえ、厳しい世界です。わたし自身、今年の初め頃からしばらく、オンラインにかかりきりだった時期がありました。でも、半年ほど過ぎてから先月まで、逆にクライアントとの直接面談ばかりが続いて、現在もオンラインでのコンタクトが減る一方であるという事実。(お会いする際は、日中、換気可能な場所で、お互いにマスクや消毒、手洗いを励行した上で対応しております。)これは一体、どういうことなのか?

オンラインでは、基本となる手段が「言葉」でのコンタクトですよね。その、「言葉」には2種類のツールがあって、1.音声のみ、2.文字のみ。しかし、どう表現しても足りなかったり誤解や理解不能が生じる。そこを補って、3.絵や画像、4.動画、というところまで行き着くんですが、それがまさに私たちのコンタクト手段の広がりを辿っている、と。

この半年ほどの間、おさらいをするかの様に1から4まで使ってみて、ようやく究極のコンタクト手段を探り当てた感じがしてます。それが、今日のタイトルの、5.「言葉にならないもの」を伝達し合うこと。

心理学では、ノンバーバルというワードで言い表されており、スピ系ではオーラ、フィーリングなどと言われているでしょう。宗教や神学では神様のお告げにも通じる何か。わたしは、「今、目の前で、言葉で言い表されたもの」を加えることで、トータルで深く考察することをしてます(但し、ノンバーバル等へ追加するのでは無く、印象から受けるイメージ+発言の意味合い)。

その後、瞬時にこちらから発信をして、そしてまた相手の方から反応をいただいたり、を何回か繰り返し行い、最終的に、クライアント自身で、本当に望むプランや希望を叶えるツールを見出していただけた時には、わたしのコンサル全般に対する感謝のお言葉をいただく事も多いです。

クライアントの幸せを全力でサポートするというクレドに従って、可能な限り直接お会いし、ご相談が円滑に進むよう尽力したいと思っています。

投稿者:chies 投稿日時:

必要なこと

自分の子供が心身共に大きくなって、そろそろ巣立つ時を迎える。わたしが同じ歳の頃、巣立ちって一体何をしたんだっけ?と、あれこれ思い出してみるんだけど、これがもう全然、今と違いすぎて只の昔話になってる(笑)。でも、現在の社会と人は、色々な変化をしながらも確実に進歩し成長してますよね。経験則も歴史が語っているし、およそ解明されている事柄は各業界の人が本に編んでいて知ることが出来る。だから、親であるわたしが今、子供に言ってあげられるセリフはただ一つ、「自分に誇りと自信を持って、社会で思いきり活躍しなさい」という事。

ファイナンシャルプランニングの言葉に、「リスクマネジメント」というものがあるけど、子供の将来にもこれは必要だなと感じてます。つまり、もしも命の危機に遭遇してしまった時どうするか?のフォロー策を講じておくという事。自分だったら、

1、「逃げる」(怪我で済む)2、「戦う」(勝つために力を尽くす) 3、「助けを求める」(他の力を借りる)4、「あきらめる」(対策しない) 5、「来世へ望みを託す」(終わりにする)‥‥

これを考えている時に、逃げている自分とか、戦ってる自分とかを想像できたら、それが心の準備になって、どういう状況でも自分でリスク管理できるかな、と。教育しながら、親として改めて人生学んでます(笑)

Photo by Anastase Maragos on Unsplash
投稿者:chies 投稿日時:

最近の本①

現代貨幣理論(MMT)について、お正月のTV特番でも紹介されていて、もっと知りたくて調べててたどり着いた本。タイトルにあるように、革新的な内容かも。中野氏の柔らかな文体で解説される現代経済学は、今ここから自律的な生き方をしていく上での基礎知識になる。

「戦略編」から読んでも、前出「基礎編」の短い要約ありなので安心。投資を考えるクライアントに、参考書として進呈したい一冊です。

投稿者:chies 投稿日時:

何をしていきたいか

今や人生100年と言うけれど、自分も結構長いこと、自分の人生を歩いてきた。人並み程度に迷う事も多かったけど、あっという間だったし自信を持って言えるのは、全力疾走。確かに思うことは、残りの人生も、全力で生きたいということ。で、何をしていきたいかと言えば、

『自由を獲得』したい

この言葉、皆さんも一度ならずとも心に浮かぶことがあると思います。『自由』という言葉は色々な表現に使用することができるので、多種多様だけど、実際はなかなか掴みづらいし何のことを表すのかさえ分からなくなる事もあったり。

現代の日本や日本とほぼ同じレベルの国々で言うところの『自由』には、多分、2つあって、それは『経済的自由』と『精神的自由』。

経済的自由は、資産(お金や証券、不動産など)を多く持つことで得られ、

精神的自由は、教育(学校や読書、経験や旅、人的資産も)を多くすることで得られる。

ただし、これがなかなか思う通りにいかないのが現実ですよね(苦笑)

「広い世界を見てみたい」「世界の様々な人と出会いたい」わたし自身、小さい頃からそんな夢をずっと心に描いていました。

今まさに、ネット社会の拡大とAI開発が生活をどんどん進化させていて、世界をグローバル化しようという動きも急加速していますよね。近い将来、社会全体が一つになる予感さえします。間違った情報もたくさん氾濫する中、世界を正確にとらえて、認識していく力が必要だなと感じてますし、その力を付けるための支援が、自分の仕事の原点です。

皆さんも、思い通りの人生のために必要な『自由を獲得』しましょう。そして人間として生き続ける限り「生きたい欲」をましましで、この時代を歩いて(走って)いきましょう。

Photo by JoelValve on Unsplash

投稿者:chies 投稿日時:

はじめまして

ファイナンシャル・プランナーとして、資産を守り、生み出し、管理するお手伝いをしています。このブログを通して、金融や資産管理の話から新しい時代の生き方まで、自由にお話をしたくて開設しました。営業活動では無いので、リラックスしてご覧いただけると幸いです。投資やファイナンシャルプランニングの相談が可能です。

投稿者:chies 投稿日時: